99%が知らない「仲介」と「媒介」の違い

不動産売却コラム

不動産用語は難しい・・・
日常生活で使う言葉ではないですからね

「仲介(ちゅうかい)」「媒介(ばいかい)」
似ているこの二つの用語の違いを解説します

①仲介と媒介の違い

国語辞典による意味は
仲介 ▶ 間に入って話をまとめること
媒介 ▶ 間に入ってとりもつこと、なかだち

不動産用語における意味は
仲介 ▶ 売主と買主の間に入り取りまとめる
媒介 ▶ 売主と買主の間に入り取りまとめる

実は同じというオチなの?

②その違いとは

仲介と媒介の意味には
ほぼ違いがありません

えっホントにそうなの?

でも、不動産用語として使われるシーンが異なります

③どんな場面で使うの(1)

「仲介(ちゅうかい)」

  • 売主が不動産会社に「仲介」を依頼する
  • 売主と買主は「仲介手数料」を支払う
  • この会社は「不動産仲介業」を行う

仲介を使うのが一般的かも
媒介はどんなシーンで?

④どんな場面で使うの(2)

「媒介(ばいかい)」

  • 売主と不動産会社が「媒介契約」を締結
  • 媒介契約の種類は「一般媒介契約」

※媒介契約書とは、不動産会社に仲介を依頼するときに締結する契約書のこと

仲介を依頼する契約でも「仲介契約」とは言わないのです・・・

⑤まとめ

「仲介」と「媒介」は、ほぼ同じ意味

  • 不動産用語として使われる場面が違うだけ
  • 「媒介」を使用するのは媒介契約に関わることだけ

不動産業者でもその違いを明確に説明できないかも知れません。
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